2013年4月23日火曜日

第2回Ques ~QAエンジニアのためのQA専門イベント〜 に行ってきた

久々にブログ書きます。

先週、「第2回Ques ~QAエンジニアのためのQA専門イベント〜」 に行ってきました。
ソフトウェアQAエンジニアが集まって、いろいろ情報交換したりするイベントでとても楽しかったです。

以下、「アメーバにおけるスマートフォンQA(仮)」と題して、@tmasuhara さんがプレゼンしてくださった内容を箇条書きします。
(ほんとうは ㈱アットウェアの重田さんのプレゼンもあったのですが、ながくなるので割愛。すみません)



■自己紹介
* ますはらたかひで @tmasuhara
* デカグラフ のQAやってます

■はじめに
* ques登壇者超募集中です!(切実

■スマートフォンプラットフォームテストの取り組み
* リリース優先、スピード重視
→QAすっ飛ばされることが多い
* リリース情報とかスケジュールは管理共有されていない
* QAは期日からテスト期間・内容を提案
→QAは主体的に動くのが重要。こんなテストをしようぜ!とQA側から提案する
* 仕様書は無い
→仕様の伝達など情報共有はRedmine使っている

■リリースサイクルって?
* ブラウザ版デカグラフの場合
→週一回
* 対応するチケットの数
→ 10 から15 [チケット/週]

■試験環境は?
* QA環境はステージング
→たまーに、本番でやってるw

■保証ブラウザについて
* 試験するスマフォのバージョンについて
→統合ログ解析ツールでシェアを計測してシェアの高いものを対応
→Android 6〜7 台で試験
→iOSは4〜5 台で試験
→アメーバ全体だと保証ブラウザの統制がとれていない(サービスが多すぎるためらしい)

■QAメンバーについて
* デカグラフのQAは1人でやってる
→ぶっちゃけギリギリの人数
→厳しい場合はパートナー会社にお願いしてる
* 子会社にデバッグ部門を作った
→メンバー固定することでノウハウ蓄積
→とはいえ、教育にはいろいろ大変なことがあった

■QAの依頼とかドキュメント関連について
* QAの依頼は試験項目書を作った上で依頼している(Redmineにファイルをアップしてやってる)
→試験表はExcelという伝統的なツールを採用
* 仕様書のクオリティはプロデューサーによってまちまち

■試験実施について
* アメーバもL○NEも人力テストが多い
→実機で人力(実機で試験するのは、エミュレータだとスペック差による問題がわかりにくいからとのこと)

■appleの申請・リジェクトまわりってどうやって対策してるの?
* リジェクト情報と対策のDB作りました
→今後は申請業務も一元管理してく

■テスト自動化は?
* 各プロジェクトで好き勝手にやってる
→ノウハウ共有出来てない
* webのキャプチャツールを作った
→phantom js を使って作った
→時間指定して実施可能、日またぎの表示確認もできるすぐれもの



感想など


* 仕様をはじめとした情報の共有ってRedmineだけで事足りてるのかな。もっと突っ込んで質問してみれば良かった
* 保証ブラウザについての絞り込みは真似したいな
* ソースコードの管理も重要なQAの要素だとおもうけど、どうやってるんだろう?Gitとかつかってるのかな?ってのを質問すれば良かった
* 懇親会、名刺忘れたのは致命的だったorz もっといろんな人と話したかった


2 件のコメント:

  1. 増原です。まとめ&感想ありがとうございます!
    次回もぜひいらしてください。

    返信削除
  2. 増原さん
    コメントありがとうございます。また、遊びに行きます!

    返信削除