その授業の内容は六歌仙の覚え方の語呂合わせ。
| 語呂 | ふりがな | 漢字名 |
|---|---|---|
| お | おののこまち | 小野小町 |
| お | おおとものくろぬし | 大伴黒主 |
| き(な) | きせんほうし | 喜撰法師 |
| ふん | ふんやのやすひで | 文屋康秀 |
| あり | ありわらのなりひら | 在原業平 |
| そう | そうじょうへんじょう | 僧正遍照 |
ググってみたところ、六歌仙の語呂合わせは他にもバリエーションがあって、もう少し上品なものもあるようだが、親父は「おおきなふんありそう」のパターンで覚えたようである。 一応、親父はみんなが食事が終わったことを確認するという配慮は見せたものの、上品バージョンで私は授業をうけたかった。